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「ハングリーであれ、愚かであれ」
2011年 10月 07日
突然の訃報に驚き……まさか!といろいろなニュースをチェックして、ようやく実感が出てきたような…。
ニュースの中で、ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業式に招かれた際にスピーチした時の動画があり、それを観た。特に印象に残ったのは、彼が17歳の時に出逢ったという、この言葉。 「毎日を人生最後の日であるかのように生きていれば、いつか必ずひとかどの人物になれる」 そしてスピーチは、 「ハングリーであれ、愚かであれ」 という言葉で結ばれる。 ジョブズさんって、一体どんな人だったんだろう…と考えているうちに、 私がかつて勤務していた会社の、当時の社長のことを思い出した。 その会社は、家族だけでスタートした小さな店からはじまって、道内でもそこそこ知名度のある企業にまで成長を遂げた会社だった。 いくつかのヒット商品と呼べるものはあったものの、北海道内には有力なライバル企業も多く、まだ企業としては発展途上という感があった。 まだ北海道で圧倒的に「1番」と言えるような状況ではないにも関わらず、当時の社長の口癖は 「日本一になる!」だった。 「東京でもない、大阪でもない、札幌でもない、北海道のこの小さな街にある会社だけれど、お客様に喜んで頂ける物を作り続けていれば、必ず日本一になれるんだ!」 とよく口にした。 すぐ目の前にある目標(北海道内シェアNo.1)ではなく、さらにその先の事を考えていたのだろうと思う。 当時、どれほどの売上があるかわかっている社員たちにしてみれば 「日本一だなんて、目標が高過ぎるんじゃ…」 と思わずにはいられなかった。 しかし、会社はその後も順調に売上を伸ばし、ついには年商100億円を突破しそうな勢いだという。 周囲の「普通」の人からしてみると、 「それを実現するのはちょっと難しいんじゃないの?!」 と思うようなことを口にし、そして実現してしまう人が世の中にはいる。 ジョブズ氏もそういう人だった。 成功したあとも、初心やハングリーさを忘れずに、常に挑戦を続ける…というのは、本当にすごいことだと思う。 どうすれば、もし失敗したら?という恐怖を打ち消す事ができるのだろう? その答えが、彼の言葉にある。 「毎日を人生最後の日であるかのように生きていれば、プライドや見栄など余分なものがそぎ落とされ、本当に今の自分に必要なものが見えてくる」 そんな彼の生き方の中で生まれたのが、Macであり、iPhoneであり…。 もしMacがこの世になかったら、私の人生も別な物になっていた可能性が高い。 この時代に生まれ、Macと人生の約半分を過ごすことが出来た私は本当に幸運だと思う。 スティーブ ジョブズ氏のご冥福を心寄りお祈り申し上げます。
by apple-of-1000
| 2011-10-07 00:32
| 林檎の話
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